墓石工事事例 Sタイプ M10最近は、輸入石材の中でも、比較的高品質(高耐久、高耐候、高硬度、高光沢、低吸水等)な石種が多い、インド産御影石を使用して、墓石を建立されるお客様も、増えてきております。

インド産御影石【M10】は、インドのテランガーナ州から産出される御影石で、1995年頃から、本格的に産出が開始されたと言われております。

一見、「グレー系」や「黒系」に見えますが、よく見ると、黒、薄緑、白等の鉱物が混ざっている「中間色」の石種です。

インド産御影石の特長である、「高耐久、高耐候、高硬度、高光沢、低吸水」等の性質を備えており、特に硬度が高く、吸水率が低い石種です。(吸水率が低いということは、耐久性や耐候性の高さに繋がります)

弊社では、国産銘石は勿論、インド、中国、南アフリカ、北欧産等の輸入石材を使用した建墓も、延べ数千件手掛けてきております。

墓石本体(竿石、棹石、仏石、軸石、トボ石)には、お客様のご要望で、躍動感の有る魚(ブラックバス)の姿を、「影彫り」(点刻)で彫刻致しました。

「影彫り」は、伝統的な彫刻技法の一つで、専用のノミを使用し、職人が手作業で、一点一点強弱をつけて「点刻」を打つことにより、その強弱や密度の違いによって、コントラストを作り出すことで、まるで写真の様に彫り出し、浮かび上がらせる技法です。

ノミで「点刻」を打ち、彫り込んだ所は、白っぽく見える為、黒御影石がオススメですが、濃いグレー系、深緑系、赤系等、色が濃い石種であれば、コントラストが強めに出る為、見映えも良いかと思います。

世界に一つだけの、オリジナル墓石をはじめ、「お墓づくり」は勿論、「お墓じまい」「お墓のお引越し」「お墓のリフォーム」「追加御戒名彫り」等や、その他お墓や終活に関する事は、ご相談、現地調査、図面作成、お見積りは「無料」で承っておりますので、お気軽にご用命下さい。

・施工場所/日光・杉並木墓苑 一般墓域「Sタイプ」

・墓地寸法/間口1.0×奥行1.125m=1.12㎡

・施工種類/新規建墓

・使用石種/墓石等⇒テランガーナ州産【M10】