【日光・杉並木墓苑】の一般墓域「Bタイプ」(約4㎡)に建立された、インド産御影石【M10】を使用した、洋型(洋風)墓石です。
外柵は、ピンク系御影石【G663】を使用していますが、お客様の御要望により、敢えて同系色の石種ではなく、ピンクの補色となる濃いグレー系の【M10】を使用し、コントラストを強調し、めりはりをつけました。
輸入石材の中でも、比較的高品質(高耐久、高耐候、高硬度、高光沢、低吸水 等)な石種が多い、インド産御影石を使用して、墓石を建立されるお客様も増えてきております。
インド産御影石【M10】は、インドのテランガーナ州から産出される御影石で、1995年頃から、本格的に産出が開始されたと言われております。
一見、「グレー系」や「黒系」に見えますが、よく見ると、黒、薄緑、白等の鉱物が混ざっている「中間色」の石種です。この色味系統のインド産中間色の石種としては、比較的リーズナブルな価格で、生産量が豊富な事も有り、人気の石種で、使用量もトップクラスです。
インド産御影石の特長である、「高耐久、高耐候、高硬度、高光沢、低吸水」等の性質を備えており、特に硬度が高く(硬い)、吸水率が低い(水を吸いづらい)石種です。(硬度が高く、吸水率が低いということは、耐久性や耐候性の高さに繋がります)
弊社では、国産銘石は勿論、インド、中国、南アフリカ、北欧産等の輸入石材を使用した建墓も、延べ数千件手掛けてきております。
墓碑銘(墓石に刻む言葉等)は「希望」の二文字を、行書体で彫刻しました。
又、先に文字の輪郭(外枠)部分を線彫り(スジ彫り)してから、内側を表面の光沢を落とす程度に浅くブラストする「梨彫り」(浅彫り、二段彫り、霞彫り)を採用することにより、従来主流であった、全体を深く彫り込む「彫り込み」と比較して、より判読性に優れ(読みやすい)、高い防汚性(汚れがつきにくい)が有る為、建立後のお手入れも楽になり、最近人気が高まっている彫刻技法です。
世界に一つだけの、オリジナル墓石をはじめ、「お墓づくり」は勿論、「お墓じまい」「お墓のお引越し」「お墓のリフォーム」「追加御戒名彫り」等や、その他お墓や終活に関する事は、御相談、現地調査、図面作成、お見積りは「無料」で承っておりますので、お気軽にご用命下さい、
・施工場所/日光・杉並木墓苑 一般墓域「Bタイプ墓地」
・墓地寸法/間口1.8×奥行2.2m=3.96㎡
・施工種類/新規建墓
・使用石材/墓石&付属品⇒インド・テランガーナ州産産【M10】、外柵⇒中国・福建省産【G663】