墓所工事事例 C1(超緑)&深海(G906)弊社が管理代行をさせて頂いている、日光市の大桑墓苑内に建立された、3段型の外柵に、3段型の洋型(洋風)墓石を建てた、生前墓(寿陵、逆修墓)です。

お客様の御希望で、先に外柵を作り、その後時間を置いて、今回墓石建立工事を行いました。

外柵に使用した、中国・浙江省産の【深海】(G906、G023)は、原石が玉石の為、色合わせが難しい石種ですが、石目が大変細かく、綺麗な緑色をしている事から、国内でも一時期人気が有り、多くの墓石が建立されましたが、現在では採掘が終了し、入手が困難な為、今回の墓石建立では、緑系御影石の石見本を、何枚も現場へ持ち込み、実際に外柵に使用されている部材と照らし合わせた結果、マッチングの良かったインド産【C-1】を、お客様の了承のもと使用させて頂きました。

インド産【C-1】は、石目が細かく、緑と黒が混じり、高硬度、高耐久、高光沢、低吸水といった特長を持ち、艶も良く、石質も比較的安定しております。群馬県藤岡市(旧鬼石町)産の銘石「三波石」を使用した物置石も設置しました。

近年では、『終活』の一環として、「寿陵」(じゅりょう)や「逆修墓」等と呼ばれる「生前墓」を、より若い世代の方々が、積極的に建立されるケースが、年々増えてきております。

自分達が若くて元気な内に、自分達の気に入った場所に、自分達で選んだお墓を建てることにより、「安心感」や「安堵感」等も得られるようです。

実際に、生前墓を建立されたお客様からは、「なんだかホッとしました」「お陰様で安心する事ができました」「心の安らぎを感じ、心穏やかに人生を歩んで行けるようになりました」「長年の心配事が解消されました」「将来の大きな不安が解消できて良かった」「家族の絆がより深まりました」「一歩足を踏み出してみて、本当に良かった」「こんな事なら、もっと早く相談すればよかった」等々のお声を頂戴しております。

又、生前墓を建立されたお客様からは、お子様やお孫さん等の後継者に「迷惑や面倒をかけたくない」「精神的にも経済的にも、負担をかけたくない」等という、配慮や優しさの心を感じる言葉や、「自分達の事は、自分達で責任を持って準備し、自分達の手で完結したい」等々というお声も耳に致します。

「寿陵」や「逆修墓」等と呼ばれる、「生前墓」を建立することは、古くは秦の始皇帝にはじまり、歴代の皇帝が。又、日本では、聖徳太子や歴代の天皇(上皇、上皇后両陛下のお墓も、既に建設が始まっております)、多くの芸能人や著名人等も、生前墓を建立しています。

生前に、自分達の死後の仏事を予め修め、冥福を祈ることは、仏教的には「逆修」(ぎゃくしゅう)と呼ばれ、特に徳が高い善行とされ、死後に行うよりも、遥かに徳が高いとされており、長寿、子孫繁栄、家庭円満、家業繁栄等をもたらすとされております。

世界に一つだけの、オリジナル墓石をはじめ、「お墓づくり」は勿論、「お墓じまい」「お墓のお引越し」「お墓のリフォーム」「追加御戒名彫り」等や、その他お墓や終活に関する事は、御相談、現地調査、図面作成、お見積りは「無料」で承っておりますので、お気軽にご用命下さい。

・施工場所/大桑墓苑(日光市)

・墓地寸法/間口1.8×奥行2.2m=3.96㎡

・施工種類/新規建墓(生前墓、寿陵、逆修墓)

・使用石材/墓石&付属品⇒インド産【C-1】、外柵⇒中国・浙江省産【深海】(G906、G023)