【日光・杉並木墓苑】内の一般墓域「Sタイプ墓地」(約1㎡)にて行われている、生前墓(寿陵、逆修墓)の墓石の建込工事の様子です。
インド産御影石の中でも、比較的お手頃価格の【RYO】(M7)を使用した、和洋折衷タイプの墓石です。
ベテランの職人さん達が、慎重にレベル(水平)を取りつつ、「エポキシ系2液反応硬化型セラミックボンド」&「変成シリコン系弾性耐震ボンド」等を使用し、接着と防水を行っていきます。近年では、『終活』の一環として、「寿陵」(じゅりょう)や「逆修墓」等と呼ばれる「生前墓」を、より若い世代の方々が、積極的に建立されるケースが、年々増えてきております。自分達が若くて元気な内に、自分達の気に入った場所に、自分達で選んだお墓を建てることにより、「安心感」や「安堵感」等も得られるようです。
「寿陵」や「逆修墓」等と呼ばれる、「生前墓」を建立することは、古くは秦の始皇帝にはじまり、歴代の皇帝が。日本では聖徳太子や歴代の天皇(上皇、上皇后両陛下のお墓も、既に建設が始まっております)、多くの芸能人や著名人等も、生前墓を建立しています。
生前に、自分達の死後の仏事を予め修め、冥福を祈ることは、仏教的には「逆修」(ぎゃくしゅう)と呼ばれ、特に徳が高い善行とされ、死後に行うよりも、遥かに徳が高いとされており、長寿、子孫繁栄、家庭円満、家業繁栄等をもたらすとされております。
又、墓地、墓石、仏壇、仏具、家系図等は、「祭祀財産」とされ、相続税が課税されない「相続税の非課税財産」となっており、相続税がかかりませんし、生前にお墓(墓地、墓石等)を購入しておけば、課税対象となる現金が減る為、相続税の節税対策にもなります。
「お墓」や「終活」のことは、何なりとお気軽にご相談下さい。